ブライダル新聞をする為にねじふせた
ようやく日取りが決まりそう。あの口うるさい姑の邪魔も強引にねじふせてやったし、これから自由に行動出来る。ブライダル新聞を披露宴の演出としてやりたい!なんて言ったら、とてつもない反発をくらいそうだし、そもそも時代遅れの頭じゃ理解する事すら無理だと思うしね。
ブライダル新聞を初めて耳にした時は正直耳を疑ってしまった。いくら結婚式は新郎新婦が主役だといっても、これみよがしにモーレツアピールするのはどうだろうって思ってたから。
でもだんだんと近づいてくると、もっと印章に残る、一生に一度の晴れ舞台を演出したいと、考え方が変化してきた。
旦那とも話し合った結果、かなり恥ずかしいけど、ブライダル新聞を許可してくれた。それからは一緒になって、当日はどうやって盛り上げようとか、こうした方がゲストに喜んでもらえるんじゃないかとか、すごく充実した日々を送ってる。
ブライダル新聞だけ唯一自分達が主役になろうと、それだけは貫いたのでシラける事もなく終えられた。